家づくりとは
「家づくりとは美味しいお弁当づくりのようなものである」こんな言葉を耳にしたことがあります。確かにと納得しました。弁当箱が外観になり、おかずやご飯を盛り付ける位置が間取りになり、何弁当にするかが家のテイストとなります。伝統的な住宅は木のお弁当箱、高気密・高断熱住宅はタッパーの弁当箱、三段の弁当箱は三階建ての家。こんな感じに置き換えることができます。いろいろな種類がありますが、注文住宅ではあなたが自由に決めることができます。どんなに大きい家に住もうと、どんなに小さな家に住もうと2つとして同じものはありません。お弁当に様々な種類があるように住まいには無制限の回答があります。ただし、手に入れられるお弁当は一つ。たくさんあると目移りしてしまいますが、お弁当も住まいも最終的にはどれか一つを決めなくてはなりません。あれもこれもと考えているとおかずが弁当に入り切らない事や、逆にお弁当箱が大きすぎておかずがバランス良く配置できない事があります。これからお弁当の中身を決めていきましょう。